50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

転職ではなく早期退職を選んだ理由

早期退職まで残り1か月となった。 3月中に処理できない案件は、後任者に任せて後回しにしているのにもかかわらず、予定は立て込んでいる。特に3月中旬は仕事が立て込んでおり、最後の山が待ち受けている。その後も仕事は途切れず、結局引越し前日の29日まで…

働かなくてよい世界をどう生きるか

哲学に関する本を読んでいると、AIの進化で働かなくてよい世界が来たらどう生きるかというテーマに行き当たった。仮に人類が働かなくてもよい自由を得た場合、どう生きればよいのだろうか。 現代の哲学者によれば、2つの方向に分かれるという。 一つは、動…

早期退職する意義をあらためて確認した

先日60代半ばで著名な芸能人が亡くなったニュースを見て、自分に残された時間をあらためて考えさせられた。 誰にも寿命はわからないが、身近なところでは父が71歳で亡くなっている。 なお、人生100年時代という言葉があるが、高齢化社会を迎えて定年を延長、…

早期退職後の大まかな生活設計図

3月末で早期退職後、どのようにして生きていくか。 せっかく手に入れた自由時間を楽しみたいと思っており、今のところすぐに働くつもりはない。知的好奇心を満たすべく歩いて20分ぐらいのところにある近所の大学の聴講生になることを考えている。 最近、その…

本の出張買取の査定が出た

段ボール15箱を2月初旬に出張買取りしてもらっていたが、その査定額の通知メールがあった。 金額は1万9000円余り。 ざっくり1000冊ぐらいあったので、平均単価は1冊約20円という計算になる。 内心は5万円ぐらいいくかもしれないと思っていたが、現実は厳しい…

心療内科の最終診察日

私は、6年前にうつ病で休職し、3年間のリハビリと軽減勤務の後、3年前に異動してきた。最初の1年は通院していなかったが、ストレスから不眠の症状が出て、2年前から通院するようになった。 現在病状は安定しており、薬を減薬して、週2回抗うつ薬を飲んでいる…

50代早期退職者が哲学を学ぶ意義

今、哲学に俄然興味がある。 私は、大学は法学部で法律学を学んだ。いわゆる実学で、生きていく上で直接役に立つ学問に親しんできた。 その後、就職してからも、仕事を続ける上で役立つビジネススキルを学ぶことが中心で、仕事に直結しない分野にはこれまで…

コロナ感染対策の変更に関する一考察 

にほんブログ村 コロナ感染対策の基本方針が来月13日から大きく変わることになっている。これまで感染対策の柱であった室内でのマスク着用について、基本的には各自の判断に委ねるというものだ。 それを受けて、職場も感染対策の方針変更を検討している。外…

退職時期を自分で決めることの意義に関する一考察

今日は、哲学に関する入門書を読みながら、自由について考えてみた。 一見すると、自由を無条件に良いものと考えがちだが、必ずしもそうでもない。例えば、ファシズムなどの全体主義が台頭した歴史がそれを示している。自由を獲得したはずの市民が、それで幸…

心休まらない管理職の休日

今日は久しぶりにジムへ行き、軽く運動して汗をかいて風呂に入り、一息ついた時だった。 職場の当直から電話がかかってきた。私の職場では、管理職には休日に職場とつながらない自由は認められていない。電話に出なければ、出るまでしつこくかけ直してくる。…

早期退職前の仕事への向き合い方に関する一考察

今日は、人事課からメールがあり、3月末限り(厳密にいうと3月30日までで、3月31日に時点では退職)で退職することの意思確認をされた。今さらとは思うが承諾する旨のメールを返信した。 まだ早期退職することは一部の人しか言っていないが、いつの間にか残り…

引き続き昨日の会議に関する一考察

昨日の会議を振り返ると、管理職のなり手がいない中で、どうすれば手を上げてもらえるか、地元出身の優秀な人材の確保などの組織課題が話題になった。 なぜ管理職のなり手がないのかと聞くと、転勤が増える、責任が重くなる、部下職員の仕事の穴埋めをしなけ…

長すぎる会議についての一考察

今日は疲れ果てて家に帰った。 原因は長すぎる会議。予定していた1時間をはるかに超えて2時間ぶっ通しで行われた。 上司が主催している会議なので、進行に文句は言わずに我慢した。もともとテーマを広げすぎて、時間内に終わらないだろうと思っていたところ…

早期退職後の夢2 離島に移住?

NHKの番組で72時間という好きな番組がある。一定の場所に72時間カメラを据えて取材をするというもの。先日奄美大島のFMラジオ局を取材対象としているのを見た。 地元の人達が皆顔見知りで、濃厚な人間関係を築いている。転勤で以前離島で勤務した経験がある…

早期退職前の不思議な感覚

今日は、昨年9月から続く、職場のDX化に関する委員会の会議があり、私が司会進行役だった。今回が最終回でこれまでの議論のまとめをすることになっていた。 私が司会進行するときに心がけているのは、司会がしゃべりすぎないこと。司会が目立たない方がその…

早期退職後の夢1 大学の聴講生になる

最近、早期退職したら何をするのか徐々に考えるようになった。 以前は、少なくとも土日の片方は仕事に行き、あるいは将来の仕事のスキルアップを考えて勉強することが多かった。最近は、土日を完全に休むようになり、かなり暇ができた。 早期退職後はそれ以…

本の出張買取り

今日は、古本屋さんが出張買取りに家まで来てくれた。 こちらで詰めたダンボール9箱、詰めきれない本を詰めてもらうと15箱ぐらいになった。 業者さんに聞いて見ると、これ以上の買取も結構あるらしい。また、大学生など比較的若い人の中でも買う人は結構本…

体力、気力の衰えを感じる日々

最近、体力、気力の衰えを感じるようになってきた。 3月末で早期退職し、その先は仕事をすることはないので、仕事に関して将来に向けた自己投資をしなくなった。今の仕事のスキルを上げようとするモチベーションはさすがにない。 退職に備えて資料を整理し、…

ぼくたちは習慣で、できている

ブログを始めて2ヶ月になろうとしている。 習慣化するためにあえて毎日書くようにしている。 ほとんど考えずに行動できるようにして習慣化するには、毎日やる方が迷いがないし、毎日やらないと無意識にできるようにはならない、すなわち習慣化できないと思う…

早期退職を必要以上に恐れる必要はない

昨日、社内メールで早期退職する旨のメールを送信した。 早期退職に対する反応は、様々だが、思ったよりも事情は理解してもらえていると感じた。 それは、私の場合、うつ病というメンタル疾患を抱えているという理由から周囲の理解を得やすい面があるのだと…

早期退職することを社内メールで周囲に伝える

今日、全国にいる同期やお世話になった職場の人達に早期退職することを社内メールで伝えた。 どの範囲まで伝えるかは迷ったが、かつて、うつ病で休職したときに、葉書などで連絡をくれて励ましてくれた人達を中心に20人ぐらいに絞った。勤務中の邪魔にならな…

職場のDX化は難しい

今日は職場の幹部職員の会議をリモートで見学する機会があった。 仕事の都合で1時間ぐらい途中から見ただけだが、職場の課題となっているある分野のDXの進め方の議論が中心だった。 職場では最もDX化に力を入れている分野のはずだが、意見交換をバラバラに行…

人はやったことよりやらないことを後悔する

早期退職の申し出をしてからもうすぐ2ヶ月になる。 早期退職に向けての方向性が決まれば、退職するまでの期間は、精神的に楽になり、生活できるものと思っていた。早期退職者のブログやYouTubeを見てそのように思い込んでおり、理解が浅かった。 実際は、仕…

早期退職に伴い1000冊の本を整理する

早期退職により、4月には、官舎を出てマンションに転居する必要がある。 約20年間あちこち転勤したが、趣味の読書で徐々に本が増えていった。本を段ボールに詰め込み、本棚に入り切らない本は段ボールに入れたまま、押し入れに収納してきた。官舎は装備が古…

元同僚にも早期退職することを伝えた

今日は、元同僚Aが出張で職場にやってきて、2年ぶりに再会した。 Aは、サバサバした性格の持ち主で、コミュケーション能力が高く、一緒に仕事をしていて随分助けられた。 将来の異動の話になり、私の方から3月末で早期退職することを伝えた。ちょっとびっく…

早期退職に向けて大きな山を越える

今日は、外部者を招いた司会の仕事。マスコミが取材に入っており、緊張感が高まった。 始まる前に、進行の大きな流れを頭に叩き込み、総務が作った進行メモは全く見ないでよいように準備した。自分の直感を信じて、その場のやりとりに合わせて進行を柔軟に変…

早期退職するのに何故か試練の日々が続く

明日は、厳しい仕事が待ち受けている。 外部者を招いた会議の司会進行の仕事なのだが、会議の模様を地元マスコミが取材することになっている。その上、マスコミからの質疑応答も予定されている。対応を間違えると、外部の方にご迷惑をおかけする上、組織の信…

激務の代償

今日は、眼科を受診した。8年前から緑内障を患って通院している。仕事との関係でいえば、長時間パソコンを使用してきた影響が否定できない。 これまでのブログにも書いた通り、5年前にうつ病を発症して休職し、今も心療内科に通院している。 また、休職直前…