昨日、社内メールで早期退職する旨のメールを送信した。
早期退職に対する反応は、様々だが、思ったよりも事情は理解してもらえていると感じた。
それは、私の場合、うつ病というメンタル疾患を抱えているという理由から周囲の理解を得やすい面があるのだと思う。
一般論としては、50代半ばで仕事を辞めるのは、早いのだと思う。いつのまにか人生100年時代と言われるようになり、定年も延長し、60代どころか70になっても働く世の中になりつつある。そうした時代の流れに合わせないと何となく不安だし、日本独特の同調圧力もかかる。
しかし、こうした一般論は、少子化という日本の実情に照らして、政策により作られたものにすぎないと思っているので、無理に合わせる必要は全くなく、その気もない。
資産状況、収入源の有無、仕事のやりがい、職場の状況、健康状態、家族の状況などに照らし、早期退職する時期は、各自で自由に決めればよい。一般論に無理に合わせるような主体性のない人生はもったいないと思う。
一時的な感情で安易に早期退職するのも問題だが、早期退職を必要以上に恐れる必要はない。