50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

マンションの定期総会で勇気を出して発言したのは正しかったのか

今日は、早期退職後に住むようになったマンションの定期総会が公民館で行われ、初めて出席した。 普段マンションの人達と一同に介することはなく、どんな人が住んでいるのかは両隣りぐらいしか知らなかったので、興味深々で出席した。 総会に出席したのは全…

脳科学と刑事裁判(著名な脳科学者の刑事裁判へのコメントに対する感想)について

先日、日本の有名な脳科学者である茂木健一郎氏が、ある刑事裁判で心神喪失を理由に無罪とした刑事判決についてコメントをしている記事を読み、考えたことをまとめてみました。 まず、問題となっている刑事裁判というのは、被告人が住宅街で市民5人を殺傷し…

現代アートに触れる

今日は、アート・フェア・アジア2023という現代アートの催しに出かけた。 マリンメッセ福岡という大きなホールを使って行われたイベントで、 126ものギャラリーが合計約2000点の作品を展示販売するというもの。 私はアートに造詣があるわけでもなく…

自由意志が認められるかNo.4法律学からの検討とまとめ

自由意志が認められるかの4回目になります。今回はこれまでの議論のまとめと、私が大学で学んだ法律学の見地からの検討をしようと思います。 まず、神経科学の世界では、以前のブログでも触れたように、私たちは無意識に行動していることを示す実験結果があ…

自由意志が認められるかNo.3物理学の世界の視点から考える

自由意志を考えるの3回目は、物理学の見地からの検討になります。 これは、物理法則が全て数式で表されるのであれば、世界は物理法則で動いているのだから、これから起こることも全て数式で表すことが可能で予測も可能ではないか。宇宙とそこにある万物が既…

自由意志が認められるかNo.2インタープリターの存在から考える

自由意志が認められるかの2回目は、左脳のインタープリターという機能から考えて見ます。前回と同様に現段階の私の理解に基づいているので誤りがあるかも知れません。 脳の機能は、それぞれの箇所が並列的に機能していることが確認されています。そうすると…

自由意志が認められるかNo.1 脳神経科学の見地から考える

人間に自由意志が認められるかは、哲学上の大問題ですが、実は我々の生活にも影響する問題です。 仮に人間に自由意志がなく、運命があらかじめ決定されていた(決定論)とします。そうすると、例えば人が犯罪を犯しても、その人に対して責任を問えないというこ…

ガブリエルのオーボエ

先日テレビを見ていたら偶然耳に入ってきたのが、 「ガブリエルのオーボエ」という曲。 「ミッション」という映画に使われた有名な作曲家のエンリコ・モリコーネが作曲した名曲。宣教師の主人公が布教に赴いた地域先住民の警戒を解くために密林の中でこの曲…

断捨離の決意

今のマンションに住み始めて6ヶ月経過。 私の部屋には、収納しきれないダンボールがいまだに多数残っている。 引越し前に約1000冊の蔵書を一気に処分したが、それでもマンションは収納スペースが少なく、本棚は既にいっぱい。 未開封のダンボールには以前の…

久しぶりの朝マック

今日は、2、3年ぶりに朝マックで朝食を取った。 マツコデラックスの番組でハッシュドポテトが取り上げられたのを見て、食べに行きたいと思ったのがきっかけ。 セットメニューについているハッシュドポテトは確かに美味しい。ハンバーガーも食べると朝からお…

人生の短さについて」を読んで感じたことNo.2

引き続き2000年前の古代ローマ帝国時代を生きた政治家にしてストア派の哲学者セネカ(紀元前1年頃〜紀元後65年)の書いた「人生の短さについて」を紹介します。 前回のブログは、無意味なことにかまけていると、人生などあっという間に過ぎ去ってしまう…

「人生の短さについて」を読んで感じたこと

2000年前の古代ローマ帝国時代を生きた政治家にしてストア派の哲学者セネカ(紀元前1年頃〜紀元後65年)の書いた友人宛の書簡。これが「人生の短さについて」という哲学書です。 これを読むと、2000年前から人間は変わっていない、進歩していないの…

退職金運用ー外国債券投資と投資信託

退職金の一部を優遇レートで3ヶ月間の外貨定期にしていたところ、その外貨預金の満期が近づいてきたので、満期後にどう運用するかについて、証券会社に資産運用の話をしてきた。 先日のブログにも書いた通り、まずA証券会社にリモートで相談し、海外債券投資…

退職金の運用の相談

以前のブログに、退職金の一部についてどのように資産運用したら良いか取引銀行や証券会社に相談しに行った話を書いた。資産の一部について外貨(ドル)で運用することを勧められ、とりあえず退職金の一部を優遇レートで3ヶ月間の外貨定期にしたところまで進行…

A大学の前期試験結果が出た

3月末に早期退職し、4月から聴講生としてA大学の授業に参加している。2つの哲学の授業に出席し、7月末には、30才以上年下の大学生とともに、前期試験を受けてきた。 今日、このうち1つについて試験結果が出ていた。 結論からいうと、S評価(90点〜100点)…