50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

心療内科の最終診察日

私は、6年前にうつ病で休職し、3年間のリハビリと軽減勤務の後、3年前に異動してきた。最初の1年は通院していなかったが、ストレスから不眠の症状が出て、2年前から通院するようになった。

現在病状は安定しており、薬を減薬して、週2回抗うつ薬を飲んでいる。薬をやめることも相談していたが、退職申出という環境変化はストレス要因なので、もう少し服用を続けることにして今日に至った。

そして、今日は、2年間お世話になった診療内科の最終診察日になった。

3月末で早期退職することが確定したことを報告し、今後の相談をした。今回の診察でも主治医は、4月以降も大きく環境が変わるので、今の服薬を続けておいた方が良いという意見で、私も納得した。そこで、引越し先の福岡の心療内科を紹介してもらい、もうしばらく通院することにした。

これまで転勤に伴い3つの病院で通院したが、主治医にはそれぞれ特徴がある。最初の主治医は最も話がしやすく、頼れる存在だった。次の主治医は一方的に喋る方で正直苦手だった。今の主治医はその中間であるが、話が論理的で納得して治療を受けることができた。

「心の病気によい医者はいません。むしろ悪い医者を避けることを考えましょう。」という言葉がある。心の病気は、これが原因だと特定してバサッと削除すれば治るようなものではないので、色々な要因を考慮して、じっくり治療に取り組まなければ、症状は良くならない。ある種の謙虚さが必要で、決めつけが強いとか、やたら自信満々の医者はここでいう悪い医者になるというのが私の考えだ。

今回紹介状を書いてもらったので、今度の主治医が悪い医者であるというリスクはかなり低くなった。

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