50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

早期退職後をどう生きるかの不安とその対策に関する考察


早期退職が近づくと、その後の生活を想像することが多くなった。

そして不安があるのが、平日に家にいることは後ろめたくないか、平日の昼に私服で出歩くのは、何をしている人だろうと思われないか、大学に行くとしても50代のおじさんは目立つのではないか、何かの機会に仕事は何をしているか聞かれたらどう答えようかなど考え出すと、きりがない。

 

要は、世間の目が気になって自由に行動できなくなるのではないかという不安。いくら、早期退職してリタイアすることに後悔はないといっても、周囲の目はやはり気になる。しかも私は引っ込み事案の性格である。引きこもりになり、かえってうつ症状が悪化するのではないかと不安な気持ちがあることは否定しない。

 

今のところ対策は、精神医学の森田療法に関する文献で見た「外相整えれば内相自ずから熟す」「不安常住、恐怖突入」という考え方。

 

禅僧の修行は、もっぱら外相を重視して、内相=心の内は問題にしないと言う。心や内面は自分では整えられない。整えられるのはあくまで外相のみであり、考える暇があったら、外相を整えなさいという考え。困った人がいたら助け、人に親切にするなど外相を整えるうちに内相が整うというもの。

 

また、不安があったとしても当たり前であり、避けることはできない🟰不安常住。その時は、不安と恐怖の中に突入していくしかないという考え方。不安常住が平常心であり、日々恐怖に突入することの連続が人の真の生活であるというもの。

 

頭で色々考えることも大切だが、行動が内面を変えていくのだから、とりあえず行動して見ようと思っている。

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