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今日は、いずれ必要となるであろう、職場で退職するにあたり一言求められた際の挨拶について考えた。挨拶する機会は少なくとも３回はありそう。
規模の小さい順で、今の部署での挨拶、本部での挨拶、出先機関も含めた全体での挨拶。
これまで退職者の挨拶を何度も聞いているはずだが印象が薄い。要は人は余り挨拶の内容は聞いていないのだろう。
そういう意味で当たり障りのない挨拶でかまわないかと思う。しかし、１人でも心に残る挨拶をしたいという気持ちもある。挨拶する相手で内容を変えた方が良いような気もする。
結局場の雰囲気も考え、柔軟に対応できるよう複数の挨拶を考えておくことにした。
例えば、退職後の生活予定を中心に明るく将来の夢を語るような挨拶、勤務中に感じたり、学んだことを中心に硬めに挨拶、お世話になった出先機関方へのお礼を中心に挨拶、将来を担う若手に向けたメッセージを中心にした挨拶など。
本当は、うつ病になったこと、その後復職したこと、今回早期退職を決意するに至ったことの経験を踏まえた話しをするのが、もっとも意味のあることなのだろうが、挨拶が長くなり、重い空気になるのは避けたい。おそらく挨拶の中で触れることはないだろう。なるべくコンパクトで一つでも印象に残るような内容の挨拶ができればうれしい。
