3月末で早期退職し、4月から聴講生として近所のA大学に通っていた。
A大学の前期の授業が終了し、9月末からの後期授業の申し込み期限が今週中になっていたので、A大学に出かけて行った。
前期は哲学の授業2コマを履修し、いずれの授業も内容が濃くて勉強になった。後期も同じ講師が授業をするので迷ったが、水曜日の授業の1コマだけを履修することにして、申し込みを済ませた。
A大学の授業数を後期からは1コマにすることにしたのは、別のB大学の授業1コマも既に申し込みしていることや、1コマ(全14回)の授業料が3万6000円とそれなりにお金がかかることがその理由。そして、水曜日の授業の方を選択したのは、シラバスを見て西洋哲学史全般をカバーしている方を選んだ。
夏休み期間中は、主に後期のB大学の授業で取り上げられるドイツの哲学者ヘーゲルに関する文献を読んで予習をしている。これまで授業を受けていたA大学には哲学科はなく、一般教養の授業で受講者も多かったが、B大学の授業は哲学科の専門の授業で比較的少人数になる。せっかく聴講を許可されて貴重な機会を得たのだから、学びを深めてきたいと思っている。