昨年3月に早期退職してから、哲学に興味を持ち、大学に聴講生として通うなどして学んでいる。
今日は、昨年10月から聴講を始めたB大学の授業の最終日だった。
先週テストのあったA大学は一般教養の授業で、一般的な話が多く、専門知識がなくても分かりやすいが、B大学の授業は専門科目で、一度聞いただけでは理解が難しい場合もあった。哲学論文の原文を読んで読解することも多いが、なかなか哲学特有の考え方に馴染めず、何が問題なのか理解できないこともあった。
それでも14回講義を受けて、勘所が徐々にわかってきたことや、文献調査の精度も上がり、ようやく授業についていけるようになったと思っていた。
授業終了後に、教授にお礼を述べた後、来期(4月から)も授業参加したいことを申し出ると、了解していただいた。