50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

50代早期退職者の日常

 

 

今日一日を振り返ってみる。

 

午前中は、朝食後に約1時間半かけてスタディサプリというアプリを使った英語学習。単語がなかなか覚えられず記憶力の減退を痛感しながらも、半年近く継続しており、少しずつ前進しているという実感もある。

 

その後、徒歩で大学に行き、11時10分から哲学の授業に出る。今日は現象学というフッサール(18591938)の哲学を学ぶ。現象学とは、定義的にいうと、世界が存在するという素朴に信じる日常の自然的態度から純粋な意識の内面に立ち返り、そこに現れる現象をありのまま記述するという考え方。これだけだと何のことだかわからないが、要は目の前の現象が一体どういう構造のもとで成立するかを意識の面に光を当てて解明する学問。

 

授業終了後は、図書館で教授が授業で紹介した参考文献を調べる。「はざまの哲学」という文献の中から、「フッサール現象学と理性の臨界」という論文を読んで、現象学デカルトから始まった近代哲学であると同時に、これまでの認識論の枠組みを超えた現代哲学としても位置づけられることを知る。

 

午後2時半ころに学食で遅めの昼食をとり、その後は帰宅して昼寝。疲れが出たのか、1時間以上寝入ってしまう。

 

夕方からは近所のスポーツジムに行き、上半身の筋トレを行う。その後ランニングマシンで少し有酸素運動する予定だったが、今日は混んでおりマシンが空いていなかったので、ジムのお風呂に入って帰宅。

 

帰宅後は、図書館で借りてきた本を読んで授業の復習。哲学の本は一読するだけではなかなか理解できないので、何度も繰り返して読んでいるうちに疲れて眠くなる。

 

大学のある日は、だいたいこんな感じで1日が過ぎていく。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村