以前のブログでも書いたように、これまで手をつけていなかった退職金の運用をどうするかを考えている。
まずは退職金が入金された取引銀行の資産運用相談窓口を予約した。それから、別の金融機関からも話を聞いた方が良いかと思い、今度は某証券会社の福岡支店の相談窓口にもネットで予約を入れた。
すると、某証券会社の福岡支店から電話があり、そこで色々と話をする中で某証券会社に口座があるのか聞かれた。実家が某証券会社のA支店と取引があった関係で、今は全く利用していないが口座は残っていることを伝えた。そうすると、証券会社では一つの支店しか口座が持てないので、福岡支店に口座を移管されるのであれば、詳しい話ができるが、そうでないと一般的な話しかできないという。
その後、上記の説明は正確ではなく、特定口座(証券会社が顧客に代わって損益などを計算して簡易に納税手続ができる口座)は一つの支店にしか作れないという意味であり、一般口座なら福岡支店でも作れることが判明したが、いずれにしても私は特定口座を使いたいので、福岡支店で取引するには口座移管が必要になる。
確かに同じ証券会社内とはいえ、口座が作れない客に、時間をとって説明する気にはならないだろうなあとは思ったが、釈然としない思いも残った。
その後、色々あったが、実家に出入りしているA支店の担当者がオンラインで相談に乗ってくれるという話しになり、福岡支店の窓口相談はキャンセルということで話しが済んだ。
私は、お金に振り回されるような生き方や時間の使い方はしたくないという価値観を持っており、投資に関して、余り多くの時間をかけたくないと思っている。今回のように、相談する前の段階で色々とやりとりが必要になったという意味では本意ではない。