早期退職して、福岡に住むようになってから、ひやっとさせられることがある。
それが歩道をかなりのスピードで走ってくる自転車の存在。
自動車やバイクと異なり、音が余りしないので、近づいていることに気づきにくい。不意をつかれて、ぶつかりそうになることがたびたびあった。そういう意味で、イヤホンをつけて音楽を聴きながら外を歩いている人を見ると、大丈夫かと信じられない気持ちになる。
今日も、ななめ後ろから走ってきた自転車が、進路の前方を横切ってきて、危うくぶつかりそうになった。
こう何度もこういうことがあると、いつか自転車と接触する可能性が高いと思っている。今のところの対策は、歩道の端を歩くことと、進路を変える時はチラッと後ろを見るようにしている。
しかし、それでも今日のようなことが起こる。福岡は、条例で自転車保険の加入を義務付けているが、罰則規定はないし、保険に入っていない人も多いと思う。したがって、接触されても相手から治療費が出ないことも想定されるので、自分の方で傷害保険に入っておくしかない。
これ以上の対策は難しく、できることをやって、後はなるようにしかならないと諦めている。