今日は取引銀行の福岡支店に退職金の資産運用相談に行った。
約2時間にわたる話しの中で、色々と勉強になったが、特に印象に残ったのが次の2点。
一つ目が、大手銀行では、銀行だけでなくグループ会社の証券会社などとも提携して資産運用相談に応じる態勢ができていること。また銀行内だけでも、主に対応してくれた1級ファイナンシャルプランナーの他、保険を専門に扱っている保険アドバイザーなどのスタッフが充実しており、総合力はやはり高いと感じた。
二つ目は外貨預金を資産運用に取り入れる選択肢についての話し。
私はこれまで外貨預金を考えたことがなかった。理由は、円からドルに変えるとき(入金)とドルから円に変える時(出金)に為替手数料が発生すること、為替リスクがあることがネックになっていた。
今回の話しで、確かに二つのリスクないしコストの問題はあるが、保有資産全体(現在全部円資産)で見ると円安リスク回避の為に、資産の一部として外貨を保有しておく意味はあると言われて、なるほどと思った。保有資産全体を見て運用商品を選択するという視点は必要だと思った。
強引に商品を勧められることもなく、相談は終了した。
来週は、オンラインでの証券会社との相談があるので、その結果も踏まえてどうするか考えたい。