にほんブログ村今日も昼から大学の図書館に向かった。
昨日借りたプラトンの「ラケス」🟰勇気とは何かを読み終わり、有名な「ソクラテスの弁明」を一読したが、こちらはもう一つイメージが掴めなかった。図書館で簡単に読める本を探して、「ソクラテスの弁明」を取り上げた100分で名著シリーズを読んでから再度日本語訳の原文を読み理解が深まったような気がする。
さらに古代ギリシャ哲学の範囲を広げてアリストテレスにも手を広げた。今回は先に先程の100分で名著シリーズの「ニコマコス倫理学」を読んだ。どうも倫理学の最初の体系書のようで、幸福とは何か、どうすれば実現できるかを追求した書物のようだ。
大体4時間くらい図書館にこもり、2冊本を借りて帰宅した。1冊はアドラー心理学で有名な岸見一郎氏の書いた「ソクラテスの弁明」でもう一度概説書を読んで同書の理解を深めたいと思った。2冊目は岩波書店の「アリストテレス倫理学入門」で、先ほどかじったニコマコス倫理学の理解を深めようと思った。
図書館で本を読んでいるとあっという間に時間が過ぎる。今のところ、早期退職生活の醍醐味を実感できている。
