今日は、午前中から聴講生として通っている大学の図書館に行った。2日前に借りた「スマホ時代の哲学」という本が読みやすく、一気に読み終わったので、新しい本を借りたくなったのと、土曜日の大学の様子を見に行きたいと思ったからである。
借りていた本を返却した後、2時間くらい閲覧室にこもって、古代哲学に関する初学者用の本に目を通して、興味を持ったプラトンの「ソクラテスの弁明」「ラケス(勇気について)」の日本語訳の本を借りた。
平日に利用した時と比べてさらに人が少なく、広い閲覧室を独占し、贅沢な時間を過ごすことができた。自分が学生のころは、このような施設を十分に利用していたとはいえなかったが、早期退職者=聴講生という立場になり、そのありがたみを実感し、有意義に利用させてもらっている。
今後については、大学の図書館にこもって勉強することが土日の基本的な過ごし方になりそうである。