仕事始めの心境

令和5年1月4日の仕事始め。

以前は嫌で仕方がなかった。今は、働きたいと思うわけではないが、平穏な気持ちで朝を迎えている。

人生が有限であることから目を背けて、ずっと同じ日常が続くと考えると、仕事のしんどさも永遠に続くように感じられ、嫌な気持ちになるのかもしれない。

しかし、そもそも我々は職場や仕事という閉ざされた空間だけを生きているわけではない。

早期退職を決意すると、そのあたり前のことに気付く。

また、50代の後半にさしかかり、人生が残り少なくなっていることを意識せざるを得なくなり、仕事以外にも自然と意識が向くようになった。

そうすると、不思議なもので、仕事のしんどさが少し軽くなったように感じる。