私は、約1年半前に会社を早期退職してから大学に聴講生として通うようになり、哲学と出会った。
2年目の今年は、三つの大学の哲学の授業に並行して通うようになった。とりわけA大学では、聴講していた授業の先生にお願いして、演習も見学させてもらえる機会を得た。そういうわけで、前期は週3ないし4日は大学に出かけていた。
日々の復習と予習が意外と大変で、これに毎日続けている英語を加えると、ブログを書く気落ちの余裕がなく、しばらくお休みしていた。
今後はもっとラフにブログを書いていきたいと思っている。
哲学をするのになぜ哲学史を学ぶのか
大学の課題レポートとして出されたもので、この2週間ぐらい取り組んでいる問いである。
私の結論は、哲学をするのに哲学史を学ぶのは必要のみならず必須であると考えている。ここでは詳細は書けないが、その理由をカントの純粋理性批判から検討したり、哲学と他の学問の比較をしてみたり、哲学探求をスポーツ競技に例えてみたりして起案している。少しずつ書き足して現在6000字くらいになっており、今週中には何とかまとめて提出したいと思っている。