50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

普段の行動が大事

 

昨年3月末に早期退職してから聴講生として大学に通って哲学の勉強を続けている。

 

1年間聴講生として通ってみて、勉強できる環境があることのありがたみをひしひしと感じている。とりわけ、大学の図書館は哲学の勉強をする上で必要不可欠なものになっている。哲学書は高額な本も多く、欲しいからといって全て買うわけにはいかない。また、勉強が進んでくると、読む文献の範囲も広くなり、図書館の本を借りることなしには考えられなくなってきていた。

 

そんな中、最近になって1つの問題が生じた。

 

それは、聴講生や今年卒業する在学生は、3月中は本を借りることはできないというお知らせだった。中には本の返却を忘れていて、そのまま大学を離れたりする人もおり、本の適切な管理のためには必要な措置なのだろう。

 

そんな中、文化教室に通っている哲学書の読解講座において、私が4月以降の発表者に割り当てられ、3月中に文献等を調査してレジュメを作ることになった。本を借りられなくなると結構ダメージが大きい。

 

というわけで、本日、大学の図書館に3月末まで本を借りることの特別許可を得られないか相談に行った。自分の中ではダメ元で行って見たのだが、職員の方が丁寧に相談にのっていただき、3月末まで貸出期間を延長してもらえることになった。当たり前のことではあるが、普段から貸出期間を超過することのないようにしていたことが信用してもらえて、今回の延長許可につながったのかも知れない。