50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

早期退職から1年経過してもブログを続ける意味


 早期退職してそろそろ1年になる。ふと、このブログはどういう意味があるのか考えた。

 

 このブログは、早期退職を決意して、その過程を記録に残そうと思って始めた。また、自分が早期退職を考え始めた時から、さまざま人達のブログを読んで参考にさせてもらったが、自分のブログも何らかの参考になるのではないかと思っていた。

 当初は、自分にとって早期退職する意味、条件を考えたり、実際の手順、早期退職後に生じる様々な問題を書いたりしていた。その後、現在はだいぶ内容が変わり、早期退職後の生活内容が中心になっている。早期退職後に何をするかは、各個人が決めることなので、余り汎用性がない個別の話しになってしまう。要は最近のブログは、社会の役に立つような内容を発信しているとは言い難い。

 

 それでも、私のような者のブログを読んでくださる方もおられる。また早期退職して人生終わりではなく、その後の生活が大事なのはいうまでもない。早期退職者の生活状況のサンプルも、少しは社会にとって意味があるかも知れない。

 

 そういう訳で、50代早期退職者tudanumaxの日記というタイトル通り、あくまで日記として、早期退職者の生活状況を書き続けることにした。

 

 そして、さっそく個人的な話しになるが、昨年3月に早期退職後、2つの大学に聴講生として通っている。

 その1つの大学の哲学に関する後期試験の成績発表があった。今回も前期と同様、無事5段階評価のトップで最上位15名に入っていた。今回受講者が150名ぐらいなので上位1割に入ったことになる。今回の試験ではあらかじめ論述問題が試験の1週間前に発表され、事前に回答を準備し、それを持ち込みなしで試験時間内に書くという条件だったが、相応の評価を受けたのはやはりうれしい。

 もう1つの大学は、レポートを提出することになっている。2月一杯で提出することになっているので、当初は余裕があると思っていたが、書き始めると、論じたいことが膨らんできて、自分の力ではとてもまとめきれそうにない。入試が終わり明日から図書館が開くので、そこにこもる日々になりそうだ。