しばらくブログを休んでいるうちに年末になってしまったので、この1年間を振り返ってみた。
1 まず、何といっても3月末に会社を早期退職して大きく生活が変わり、仕事中心の生活から解放されて勉強中心の生活になった。大学に聴講生として通うようになり、2つの大学で前期と後期を併せて4コマの哲学の授業を受講している。文化教室にも哲学の専門書の読解講座を受講している。なお、文化教室の人達とは、講義終了後に飲み会をするなど親しく付き合ってもらっており、貴重な息抜きの時間になっている。
図書館で借りて目を通した本は、約9カ月で総計約100冊、購入した書籍は約30冊になったほか、講義を聞いてまとめた大学ノートは8冊目に入っている。
これまでは、西洋哲学全般を入門書を中心に幅広く勉強し、それなりに知識も蓄積しているが、来年は、哲学書の原文や論文を読むことにもチャレンジしていきたいと思っている。
もう1つが苦手の英語の勉強。スタディサプリというアプリを使った学習を最低1日1時間はするようにしており、これを約7カ月継続している。11月のTOEICテストは散々な結果(400点台)になり、まだ勉強の成果は目に見える形では出ていないが、今後は、文法問題や長文問題の正答率を上げていきたい。
2 次に経済面を振り返ると、予定外の支出が多かった。
マンションに引っ越した際に予想以上に備品代を支出してしまった。
歯の治療で保険外診療が必要になり、高額の治療費を支払った。
勉強にかかる費用も、2つの大学に通うことで予想よりも増加した。
その他にも車の故障に伴う修理費など臨時の支出が必要になった。
幸い投資信託を中心とする資産運用は順調で、リタイア生活を維持する上で問題となるようなことはなさそうである。
3 健康面について振り返ると、明らかにお腹周りが太った。人間ドックの結果は、精密検査を要するような問題はないものの、成人病リスクが高まっている。私は、脂肪が内臓に溜まるタイプで、12月にはとうとうギックリ腰になってしまった。
来年以降はスポーツジムへの回数を増やす必要があると考えている。
メンタル面の方は、会社退職直後は家の中がゴタゴタしたこともあり、きつい時期もあったが、今は安定している。抗うつ薬を減薬しており、その離脱症状が出ているが、少しずつ慣れてきている。
4 全体としては、合格点をあげられる一年だったと思う。