50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

豪雨の朝に考えたこと

 

 

 

今朝、携帯電話の着信で目が覚めた。

 

 

関西の実家からテレビを見ているが、そちら(福岡)は大丈夫かとの電話。

 

確かに昨晩かなり強い雨が降っていたが、余り危機感を持たずに寝入っていた。

 

私の住んでいる地域にも大きな河川があるが、幸い氾濫などの災害はなく、午前中には雨は小降りになり、午後3時頃からは青空も見られた。

 

ふと早期退職前だったら今頃どうしていただろうと考えてしまった。

 

豪雨が予想された段階、すなわち休日に管理職の一員として今日の対応を入念に打ち合わせ、眠れない夜を過ごし、情報を収集して朝一番に対応策を決断し、あらゆる交通手段を駆使し、無理をしてでも出社していただろう。自分のことや家族のことを考えて仕事を休むということは、およそ許されない環境にいた。

 

 

かなりストレスの多い一日になったはずだ。しかもこのような豪雨や台風で対応を迫られることが稀ではなく、年に数回起こることが当たり前になっていた。

 

そのような仕事は、私には厳しいことは早期退職した今はよくわかる。しかし仕事をしている時は、なんとかやれるなどと考えて無理を重ねていた。その結果メンタルをやられて、うつ病を再発させてしまった。

 

自分を犠牲にしながら仕事することは十分やり切ったのだから、これからは自分を最優先にして、やりたいことに注力していきたいと思った。

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