50代からの勉強法に関する作家の童門冬二氏の動画を見ていて、今後の勉強の参考になる言葉があった。
まず一つ目は、
「ゆっくり体得したものでなければ本当には役に立たない」
拙速に何かをしようとするのではなく、学ぶ側にゆとりがあれば、直結する学びの対象の他に。楽しみや喜びが生まれてくる。現在学んでいることが難しければ脇に置いておいてもいい。他のことと同時進行してもよいし、違うものに関心を持ってもよい。その方が相乗効果も起こる。
二つ目は、
「心の鏡がきれいに保たれていたら、そこに映る像は鮮明で記憶にも長く深くとどまる」
これは、勉強する前の心構えのようなもの。また普段から形や心を整えておくからこそ入ってくるものがある。心が磨かれていないと身につくものも身につかないという意味。
思ったように哲学の理解が進んでいない今の自分を勇気づけ、また反省させるきっかけになった。