今日は職場の研修の講師を務めた。
午前中は若手相手、午後はベテラン相手の研修だった。
若手には言いたいことをはっきり伝える姿勢で臨んだので、少し言い過ぎたかもしれないが、職場に対する遺言のつもりで話した。
ベテランには、多角的に物事を考えて視野を広げて欲しいと思い、あえていろいろな意見を引き出せるよう心がけて進行させた。
ベテランに対する研修の後、1人の受講者があいさつに来られた。私よりも年上の方だった。私の研修をこれまで何度か聞いたことがあり、仕事の参考にしてきたこと、これまでの感謝を述べられ、大変恐縮した。日々の仕事が、自分が思っている以上に人に影響を与えているのだと感じた。
私が早期退職することは、職場内で既にオープンになっており、ところどころでそのことが話題に上ることが増えてきた。今回のように感謝されることもあり、仕事を誠実にやっていてよかったと思う。