50代早期退職者tudanumax の日記

50代で早期退職しようと考えた理由、心境など

人間ドックで胃カメラをした

 

 

 

今日は人間ドックを受診してきた。

 

私は、10年くらい前からいわゆる健康診断ではなく、人間ドックを受けるようにしている。病気に対するリスク回避の精度が余りに違いすぎると思っているからだ。とりわけ健康診断だと、胃の検査はバリウムを飲むことになるが、これだと胃がんなどの早期発見は難しく、胃カメラ内視鏡検査の方が優れているというのが私の判断だ。

 

ただし、この内視鏡検査は、身体的苦痛が大きいことが問題だった。私は20年以上前に、あることで体調を崩して内視鏡検査を初めて受けたのだが、口から管を入れる際に、ホースのような物体が目の前に迫ってくるのを見て、これを口の中に入れることの恐怖感と、喉を通過する時の苦しさでパニックになり、二度やりたくないと思った。その後、口からではなく鼻から管を入れる手法も選択できるようになり、少し苦痛が緩和されたが、それでも喉を通過する時の苦しさに大差はない。

 

そんな中で、最近は麻酔薬を点滴しながら内視鏡検査を受けるという方法が選択できるようになった。この方法だと、検査を始める直前までの記憶はあるのだが、内視鏡検査時の記憶がない。気づいたら検査は終わっている。私はそれまで酒を飲んで記憶が一部なくなったという人の話しを聞いても、今ひとつ腑に落ちなかったが、類似体験をして実感できるようになった。何をされているのかわからないという意味での気持ち悪さは残るが、苦痛がなくなる方が優先順位が高い。

 

ただし、検査終了後も頭がふろふらして車の運転などはできない。また、その後もしばらくボーっとした状態が続く。今回は特にそれがひどくて、検査終了時に今日の人間ドックの結果について大まかな説明を受けたはずなのだが、未だに内容が思い出せない。

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