今日は、早期退職後に通っている大学の授業がある日で、いつものように早めに出かけて図書館に入った。
ところが、お腹の調子が悪くなり、トイレに向かったが、大きい方はどこも満室。図書館の各階のトイレを訪ね歩き、やっと空いているトイレを見つけた。
そんなことをやっているうちに時間がなくなってきた。まだ少しお腹が痛かったが、遅刻したくないので、慌てて図書館を出て教室に向かった。
開始時間直前にいつもの教室に入ろうとしたが、どうも様子がいつもと違う。いつも満席なのに、学生の数が異様に少ない。それにいつも授業の準備で遅くとも5分前には来ているはずの講師の姿もない。
また、お腹が痛くなってきたので、やむなくまたトイレに直行した。トイレ内でどうもおかしいと思い、大学のムードル(学習管理システムのソフト)を念のためチェックすると、朝8時半に講師が体調不良のため休講するとの表示があった。
学生時代、授業が休講になると喜んで友人と遊びにいっていたことを思い出した。他方で、社会人を経験して聴講生として身銭を切って授業を受ける立場になると、ショックが大きい。また、予習もして授業を楽しみにしていただけに残念。
もっとも今回の休講に代わる補講があるようだし、私もお腹が痛くて困っていたので、結果的にはこれでよかったのかもしれない。複雑な気持ちになった。