昨日たまたまテレビを見ていたら、NHKのEテレで読書をテーマにした番組をしていた。ヤマザキマリという作家が家の書斎で読書について語るというもので、内容は余り覚えていないが、作家が読んでいる書籍を見て、自分が恥ずかしくなった。
自分の読書は、仕事に役立てたいとか、目の前の課題を乗り越えたいという気持ちから直ちに答えを求めるようなスタイルになっていた。あるいは一時的な安心や心地良さを求めて安直な本に手を出していた。ビジネス書や新書が圧倒的に多く、ハードカバーの本が少ないことも読書の質の低さを表している。